選考で差別化できる「強み・弱みの作り方」を知る

「質の高い強み、弱みの作り方を学べたこと」と「強制的にアウトプットできる場が用意されていたこと」の2点が今回の講義で素晴らしいと思った点だ。1点目については、「そもそもどのようなスキルがあるのか」「それをうまく伝えるのはどのようなフォーマットがいいのか」「聞いている企業の担当者はどのようなことを考えているのか」を学ぶことができ、アウトプットのイメージが湧いた。2点目については、今回のように強制的にアウトプットする場が提供されていることで集中してアウトプットまででき、非常にありがたいと感じた。

「強み・弱み」という言語化が難しい対象について、分かりやすいプロセスで表現方法を教えてくださったことに感謝しています。私は今まで、自分の特徴について表現することが得意ではありませんでした。なぜなら、自分には様々な側面があるため、どこからどのように切り取ればよいのか分からなかったからです。今回、ポータブルスキルを軸にオリジナリティを深めるという方法を教えていただいたため、基準ができたことで自分を表現しやすくなりました。そして「自分らしい」強み・弱みの表し方も知ることができ収穫が多かったです。

今回の講座で特に良かった点は2つあり、1つは「ポータブルスキルを学ぶことができた」点と、2つ目は「自分の強み・弱みを語るときの注意点を知れたこと」です。1つ目のポータブルスキルに関しては、今回のポータブルスキルを学んで自分の強みや弱みがどれに当てはまるのかが明確になりました。より”自分らしさ”を伝えられるようにしていきたいと思います。2つ目の自分の強み・弱みを語るときの注意点に関しては、企業との共通認識化を忘れないようにすることや、弱みを語る際には改善努力を述べることなど目から鱗でした。

今回の講義の良かった点を一言でいうと、ポータブルスキルを前提に、自分の強み・弱みを時間内に自分の頭をフル回転したアウトプットができ、就活において"進んだ"感触を持てた点です。ポイントは主に２つあって、１つ目はポータブルスキルという言葉の羅列を見たことで、自分の強みや弱みが言語化しやすくなった感触があったこと、２つ目は、１人ブレストを実行したことで自分の頭の中から思っていた以上に具体的な強みが出てきたことです。過去のoutstandingで自分史を考えていたのでこれだけ前に進んだのだと思います。

今回の講座を受講して、「弱みの捉え方」についての認識が変わった。どのような点で認識が変わったのかを述べると、ポイントは２つあります。１つ目は弱みは個性であるということです。弱みは悪影響になるのでインパクトが少ないほど良いと認識していましたが、弱みを堂々と話せることで自分を客観視できていることのアピールになると知りました。２つ目は伝え方の工夫で悪いイメージは払拭できるということです。弱みに対する改善策を探し、行動できていることを伝えられたら印象が大きく変わることが学べました。

「自分自身が納得できる強み・弱みを書けるビジョンが見えたこと」が今回の講座の一番の収穫です。講座で教わった「一人ブレスト」に関しては、頭の中でやるとすぐに忘れてしまうことも紙に書き出すことで強みと弱みを書くことだけに集中することができたので、威力を痛感しました。また、今までは強みと弱みを考える時企業ウケをどうしても考えてしまいなかなか出てこなかったのですが、講座で教わった通りそれらを全く無視して自分の人生を正直に振り返ると、たくさん出てきました。今回参加して本当に良かったです。